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アルベルト プッチ オルトネダ 監督 6月9日(水)vs ツエーゲン金沢 試合後コメント

前後半を通じて、試合をコントロールできていたと思います。キックオフしてから最初の数分間はドタバタしたところはありましたが、その後はしっかりとボールを支配できていました。

そしてサイド攻撃がうまく機能して、いいセンタリングが上がり、多くのゴールを決められたことをうれしく思います。

試合の流れを決定づけたのは、やはり先制点。CKから田上大地の先制点が決まったおかげで、選手たちは自信を持っていいプレーをでき、いい形で追加点をとることができました。

--選手が入れ替わっても攻撃的スタイルを表現できたことについて。
当然、われわれはプロの世界にいるので勝つことが求められています。ただ、勝つことと同じように、もしくはそれ以上に重視していることは、明確な方向性を共有すること、それがプレースタイルです。今日はアカデミーの選手もデビューしましたが、彼らもいい形で同じプレースタイルを表現できました。このクラブがより成長するために重要なポイントです。チームに浸透していることをうれしく思います。

毎日の練習の中で、チームの全選手が適応し、質の高いプレーができていることを確認しています。今日、同じプレースタイルを表現できることを信じていましたし、実際にできてうれしく思います。

--プロデビュー戦となった小見洋太選手の評価を。
左サイドで素晴らしいプレーを表現してくれました。彼は将来性のある若手。毎日のトレーニングに素晴らしい姿勢で取り組んでくれています。彼のような将来性のある若手がチームにいることを、とてもうれしく誇りに思います。ただ、まだ成長しなければいけないのも事実。

今日、今季なかなかプレー機会を得られていなかった選手がいいプレーをするだけでなく、90分プレーし終えたことをうれしく思います。

公式戦に復帰できた小島亨介のプレーを見ることができ、とてもうれしく思います。彼の復帰がチームにとって、とてもプラスになることは間違いないでしょう。