アルベルト プッチ オルトネダ 監督 7月17日(土)vs 京都サンガF.C. 試合後コメント
前半は、京都さんが前線からのハイプレスをうまくハメてきて、それに苦しみました。
それプラス、ピッチコンディションもわれわれのプレーにポジティブに働かなかったがゆえに、期待どおりのプレーができない前半でした。
京都さんのゲームプランがうまく機能したという意味では、彼らをたたえたい。後半、選手の立ち位置を変えて、より中盤に人数をかけて試合をコントロールできるように変更しました。それも機能してか、良い形で相手のゴール前まで向かえることが増えました。
後半の終盤においても、彼ら以上に、われわれのほうがフレッシュな状態でゴールに向かえていたと思います。
われわれの選手たちの勝利を目指す姿勢は素晴らしいものがありました。引き分けで満足せずに、勝ちを目指して最後まで戦ってくれた選手を誇りに思うことを、選手にも直接伝えました。
リーグ戦はまだ19試合残されているので、中断期間にしっかり休んでエネルギー満タンにした上で、再開してから良い形で戦い続けていきたい。
--後半の具体的な指示は。
(前半は)われわれのボランチに対して、高い位置からプレスを掛けられ、われわれはうまくそこを打開できていなかった。それゆえに後半はウイングの選手を削り、後ろからのビルドアップで幅を取るのはSBに変更しました。
そして、ウイングが中央のポジションを取ることによって、2列目の中央に人数をかけて、ギャップ間でのプレーでそこのゾーンを支配しようという意図で、配置を変えました。京都さんの激しいハイプレスを打開するのは難しい。ただ、背後に大きなスペース空いてきます。そこを後半は、うまく突くことができていたと思います。