アルベルト プッチ オルトネダ 監督 9月11日(土)vs モンテディオ山形 試合後コメント
前半、特に攻守の速い切り替えから、われわれが多くのチャンスをつくっていました。にもかかわらず、1得点でハーフタイムを迎えたのはとても残念で仕方がありません。多くの追加点を取って、前半のうちに試合を決められた流れだったと思います。そして彼ら(山形)にサイドをやられて失点をしてしまい、1-1でハーフタイムを迎えたのは残念です。同点という前半の結果は公平ではないと私は捉えています。後半、山形さんに10分前後、流れをつかまれた時間がありました。その中で一つ、二つチャンスをつくられ、追加点を決められてしまいました。それ以外の時間帯はわれわれが支配しつつ、決定的チャンスを多くつくれていましたが、前半に続き決定力不足が続いてしまい、追加点が取れず残念でした。
とても辛く悲しい日ですが、選手たちに文句を言えるかと言うと、そうではないです。逆に彼らはピッチですべてを出し尽くしてくれたので、称えることしかできません。当然ながら、サッカーはゴールの数を競うスポーツです。決定的なチャンスの数を競うスポーツではありません。少ないチャンスから2得点を決めた山形さんが、多くのチャンスをつくりながら1得点しかできなかったわれわれに勝つのが、サッカーにおける勝敗を決めたポイントです。相手を称えることしかできないと思います。