アルベルト プッチ オルトネダ 監督 9月19日(日)vs 東京ヴェルディ 試合後コメント
今日の試合は2つの局面に大きく分けられると思います。1つはPKまでの時間帯。もう1つはPKのあとの時間帯です。PKがあるまでは良い形で試合をコントロールできていたと思います。特に前半は相手陣地に押し込んでプレーする時間も長かったと思います。
両サイドは左にゴメス(堀米 悠斗)と右には三戸 舜介が幅を取り、良い形で攻撃できていたと思います。2CBと早川 史哉の3人で最終ラインを構築して、ボランチが背後に下りる必要性がない形で組み立てました。前半最初の20~25分ほど、良い形でプレーできていました。先制点だけでなく、いくつかの決定的チャンスを作れていました。前半の終盤にあった守備の修正点、ボランチがどこまでサイドにスライドするかという点を後半うまく修正できていたと思います。
そして後半、良い形でスタートし、追加点を取ることができました。PKのあとにわれわれが良いリアクションができなかったことは、改善すべき課題として残りました。
--先発や立ち位置を変えた狙いは?
試合数を重ねると休息が必要な選手が当然出てきます。それプラス、ヴェルディさんの特徴を踏まえた上で、幅を取った攻撃を狙う意図がありました。右サイドに三戸 舜介を起用したわけですが、彼はまだ若く守備に課題を抱えているので、彼の後ろに守備的なCBもできる早川 史哉を置いてバランスをとりました。