流れを変える
「試合当日のミーティングの前に、流れが変わるような予感がしていました。この数カ月、なかなか決めきれなかった孝司がゴールを決めるのではないかという予感が」。今日の練習後の報道対応で、そう話していたアルベルト監督は、一昨日の東京ヴェルディ戦でチームがいい流れを取り戻せたからか、少し安堵したような優しい表情を見せていました。監督は、「ここから数試合を戦った後にヴェルディ戦を振り返った時に、『あの時にチームが好調さを取り戻して、孝司も好調に恵まれるきっかけになった』と振り返れることを願っています」とコメントを締めくくり、ここが浮上のきっかけになると確信しているようにも見えました。今週末はビッグスワンに勝点が並ぶヴァンフォーレ甲府を迎えます。このいい流れをシーズン最後までつなげていくためにも、甲府との重要な一戦でサポーターに勝利を届けられることを願っています。