【年末特別連載】アルビレックス新潟 スタッフインタビュー - 楢原星一 チーフトレーナー -
年末恒例、野本桂子さんによるテキストコンテンツ!今年もラランジャ・アズールを始め、エルゴラッソなどを通じてアルビレックス新潟の選手の想いを地域の皆さんにお届けしていただいた野本さん。今シーズンもモバアルZで特別コラムを配信。全5回の第3回目は、チーフトレーナーの楢原星一さんへのインタビューをお届けします!
戦いの舞台で、選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、支える男たちがいる。
勝利するため、J1昇格という目標をかなえるため、力を尽くすスタッフ陣の想いをご紹介。
取材・文・写真/野本桂子(フリーランス編集者・ライター)
「鍛える男」
楢原星一(ならはら・せいいち) チーフトレーナー
(プロフィール)
1980年4月4日、神奈川県生まれ。座間SC、町田JFCを経て、座間高校サッカー部へ。けがを機に、高校2年時から学生スタッフとして、トレーナーやグラウンドマネージャーを務める。卒業後は神奈川衛生学園専門学校へ進み、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。2002年横浜FCでトレーナー、05年からチーフトレーナー。見識を広げるため、10年から株式会社ドームへ。野球、陸上、ゴルフ、アメリカンフットボールなど、さまざまな種目のトップアスリートの現場を経験。WBC日本代表の阿部慎之助選手の自主トレを5年間に渡りサポートしたほか、16年のリオ五輪では、陸上競技日本代表のケンブリッジ飛鳥選手のトレーナーとして帯同。20年、アルビレックス新潟のトレーナーとして再びサッカーの現場へ。21年からチーフトレーナーを務める。日本酒が好きで、最近のお気に入りは「こしのはくせつ 極(きわみ)普通酒」(弥彦酒造)。