大好きな2人の分まで
「なかなか経験できないことだし、昇格を決めた試合に出られたことは今後のサッカー人生に役立つと思っています」。三戸舜介選手はプロ2年目にして、クラブの歴史を語るうえで欠かせない試合となった前節・仙台戦に先発出場。試合終了間際のアディショナルタイムで星雄次選手と交代し、残念ながら勝利の瞬間をピッチで迎えることはできませんでしたが、満面の笑みでチームメイトと抱き合って喜びを表していました。ただ、今日の練習後には「いまだに昇格した実感がなくて。これがどれだけ凄いことなのか、あまり分かっていないのかもしれません」と苦笑い。昨日のメディア公開練習の後も“次節勝利でJ2優勝”のコメントを求められていましたが、「それもまったく実感がないです」と東京ヴェルディ戦にも特別な感情を抱くことはなく、これまでと変わらず平常心でトレーニングに励んでいます。