トップチームが練習するグラウンドのすぐ隣のピッチでは、U-18の選手たちが来月に開幕するプリンスリーグ北信越に向けて、トレーニングに励んでいます。今日の聖籠町は朝から冷たい雨が降っていましたが、U-18が練習するピッチに目を向けるとピリピリとした緊張感が伝わってきました。選手の輪の中にいる内田潤U-18監督から「ここにいる意味、この環境でサッカーができることへの責任をしっかりと考えるように」と檄が飛び、選手たちは真剣な眼差しで内田監督を見つめ、静かに耳を傾けていました。今季は2種登録の石山青空選手、内山翔太選手だけでなく、すでに何名かの選手がトップチームに練習参加していますが、「U-18はトップチームのスタイルに合わせていくこと、近づけていくことがコンセプト」と話す内田監督。「そこからぶれることなく、それに沿った選手を育てる。ただ、まだメンタル的に幼い部分もあるので、ピッチ内外を含めて教育的な指導もしなければいけない」と今季からU-18監督として厳しく温かく選手たちと向き合っています。