－－勝ちに対するどん欲さが見えた試合だった。

ベスト４にいきたかったし、ファイナリストになりたかったので、この試合に懸ける思いは大きかった。個人的に、自分の価値を示す上では大事な試合だった。いろいろな準備をして、想定をして、試合に入って、また修正してやれた部分もあったので。やはり、勝ちたかったです。

－－ボールを奪えていたが狙いは。

川崎さんは背後を狙うのが特徴なので、最初にインターセプトを狙うと裏をやられる。裏をケアしてから出足を早めて、足元に入ったところを狙う準備をしていた。そのためには、万が一自分が抜かれてもみんなが締まっていて、カバーリングできるポジションにいるかを確認しないといけない。そういう意味では、自分の思いどおりに進んだ時間帯が多かったし、自分の分析と、試合を通じて得た感覚はものすごくマッチしているなと思いました。

ただ、２失点目は予測していたコースに自分が入っても、その手前にボールが落ちてシュートを打たれるというのがあったので、そこのアジャストは個人的にしないといけない反省ではあります。ただ、球際や出足の部分は、個人的には集中してできていたかなと思うので、継続していきたい。

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