宮崎から直送!【アイノモト vol.40】大竹 優心
転機は、FC東京戦。「新潟に帰って、もっと強い J1のチームとやりたい」
アルビレックス新潟U-18で主将を務めた、ボランチの大竹優心選手。石山青空選手(今季は松本山雅FCへ育成型期限付き移籍中)とともに、新潟U-18から5年ぶりにトップチーム昇格を叶えた、期待の星です。プロ1年目の昨季は、J3のY.S.C.C.横浜への期限付き移籍を選択。リーグ15試合、ルヴァンカップ1試合に出場し、実戦経験を積みました。
リーグ戦は途中出場からはじまり、4試合目のJ3第9節・大宮戦でスタメン入り。その1週間後、YBCルヴァンカップ2回戦・FC東京戦でもスタメンを勝ち取ります。ポジションは[3-1-4-2]のインサイドハーフ。相手FKから13分に失点しますが、30分には大竹選手がクロスに合わせてヘディングシュート。そのこぼれ球からの波状攻撃でさらにシュートを放ちますが、惜しくも相手に防がれてしまいます。チームは0−4で敗退となりました。
このFC東京戦は、大竹選手に大きな刺激を与えました。