高知から直送!【アイノモト vol.43】若月 大和
高校時代もオファーを受けた新潟へ。
「自分の武器は、ドリブルとスピード。背後に抜ける動きが得意です」。
昨季、レノファ山口FCで7得点4アシストと活躍した若月大和選手は、新体制発表会見でキリッと自己紹介しました。今季はアルビレックス新潟の選手として、活躍を誓います。
実は若月選手は、桐生第一高校時代、新潟へ練習参加に来ていました。名前がとてもクールで印象的だったので、私も当時、聖籠で見たことを覚えています。高校在学中から特別指定選手として湘南でプレーし、卒業後はスイスのFCシオンへ。その後、22年から湘南、24年に山口でプレーしました。
めぐりめぐって、今季に向けたオファーが届いたとき、若月選手はとても悩みました。「テラさん(寺川能人強化本部長)は、高校時代もオファーをしてくれて。強化部の金さんも高校時代から見てくれていたので、知っている方々からのお話はすごくうれしかったんです。でも、湘南で2年間、ほとんど試合に出ていなかった自