『ラランジャ・アズール』編集こぼれ話 vol.78
こんにちは。「ラランジャ・アズール」編集長の野本です。
10月21日に発売される「ラランジャ・アズール」vol.78。
表紙はみんなの“三戸ちゃん”こと、三戸舜介選手です。
9月のアジアカップ予選で2得点と、
U-22日本代表でもついにゴールという結果を出したので、
“世界の三戸ちゃん”というテーマで撮影しようと考えました。
それを表現するには、万国旗? 地球儀?と
いろいろイメージを広げながらネットで探していたところ、
今回のロケで使用した、地球の模様のサッカーボールを発見したのです。
(「ほぼ日のアースボールPLAY」という商品。専用アプリをかざすと、普通の地球儀のような国境や天候など、いろんな情報を見ることもできるものです)
そこに、目指している日本代表とパリ五輪の象徴として、
日本とフランスの国旗シールを貼ってみました。
いろんなポーズをお願いしつつ、
最後にリフティングをしてもらったのですが、
「もうちょっと高めに」というリクエストにも、一度もボールを落とすことなく、
あっという間に撮影が終了。
うまいというより、もはや呼吸するようにボールを扱うのだなあと感じました。
表紙のコピーは悩んだ末に「新潟から世界へ」。
日本代表、あるいは海外チームへの飛躍を目指す選手も多いですし、
チームとしても、ACL出場という形で世界を目指したい。
(甲府の担当記者から、ACL取材でオーストラリア遠征中のメッセージが届き、
めちゃくちゃうらやましいなと思いました。あこがれの海外取材!)
コミトコンビでの表紙にしたい思いもありましたが、
今回の撮影時期は、ちょうどアジア競技大会の決勝トーナメント中。
小見洋太選手は入れ違いで中国遠征へ旅立っておりました。
表紙での共演はかないませんでしたが、
アジア競技大会で銀メダルを獲得して帰ってきた小見選手の
報告会見の模様も掲載しています。
そして対談は、高木善朗選手と長倉幹樹選手のコンビ。
高木選手は、vol.73で表紙を撮影した日に続き、今回も雨天のため屋内撮影に変更。
「俺、雨男かな」とぼやきつつも、長倉選手とともにかわいいポーズで応えてくれました。
選手同士の対談だからこそ出てくるエピソードもあり、必読です。
このほか、Q&Aには新井直人選手が登場。
人気の連載コラムや小説など、読み物も満載です。
発売は、ホーム鳥栖戦と同じ10月21日(土)。
アルビレックスショップオレンジガーデン、
新潟日報メディアシップリンク、
新潟県内の蔦屋書店21店舗で、ぜひ購入をお願いします。