『ラランジャ・アズール』編集こぼれ話 vol.79
こんにちは。「ラランジャ・アズール」編集長の野本です。
11月11日(土)に発売される「ラランジャ・アズール」vol.79。
表紙は、ゴールハンターの太田修介選手です。
太田選手といえば、爆発的なスピード。
サイドでボールを受けると、一気に加速。
コーナリングのごとく、傾斜しながらギュンとゴール方向へ切り込む迫力たるや。
高知キャンプで初めて目の当たりにし、驚きました。
野生味あふれる、この感じ。
Blurの「パークライフ」のジャケ写を思い出しました。
というわけで、テーマはスピード。
それを象徴するものとして
素敵な愛車と一緒に、シュッとした感じで撮影することをご提案してみました。
最初は「車って、いやらしくならないですかね?」と、
気にされていた太田選手。
Jリーガーは憧れの存在ですし、服装カジュアルなら嫌味はないかも?と、
いろいろ交渉していると、
通りかかった國井広報部長が「やり切ったほうがいいさ」とさらりと助言。
太田選手も、そのひと言で心を決めてくださり、
クールな写真を撮ることができました。
インタビューでは、ゴールへの執着心が生まれた挫折というルーツについて、
熱く語ってくださっています。
また日々の取材で聞き取ったコメントで構成した「シュウ語録」では、
けがで離脱中の思いや、家族とのほっこりエピソードなど、
人間味あふれるピッチ外での表情にも触れています。
そして対談は、小島亨介選手と阿部航斗選手のGKコンビ。
年代別代表で一緒にプレーしたこともある97年生まれコンビでもあり、
お互いにリスペクトし合うおふたりです。
今回号の取材を申請したのは、小島選手が日本代表に選ばれる数日前。
取材は、代表活動から戻ってホヤホヤのときに行うことができたので、幸運でした。
ゴールキーパーという特殊な関係性を含めた、貴重なお話が満載です。
このほか、Q&Aには、西村遥己選手が登場。
人気の連載コラムや小説など、読み物も充実のラインナップ。
発売は、ホームFC東京戦当日の11月11日(土)。
アルビレックスショップオレンジガーデン、
新潟日報メディアシップリンク、
新潟県内の蔦屋書店21店舗で、ぜひ購入をお願いします。